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Scientific LinuxとCentOSの違い

Software Designの2011年10月号に「もう1つのRHELクローンOS Scientific Linux(以降、SL)の実力やいかに!?」という記事がありました。
SLとCentOSの違いについて記載があったのでそれを元に少し補足して紹介します。

・パッケージの自動アップデートが有効となっている
yum-autoupdateによる自動アップデートが有効となっています。
無効とする場合は、/etc/sysconfig/yum-autoupdate を編集します。

-- /etc/sysconfig/yum-autoupdate
ENABLED="false"
--

・デフォルトではマイナーバージョンのアップデートはしない
SLでは、安定稼働しているバージョンからアップデートしないよう、マイナーバージョンのアップデートはされずに元のバージョンのままとどまりつつセキュリティアップデートは適用する、というポリシーとなっているようです。

これを回避してマイナーバージョンアップするには、yum-conf-sl6xをインストールし、リポジトリキャッシュをクリアしてからアップデートを実施します。

 # yum install yum-conf-sl6x
 # yum clean all
 # yum update

 # cat /etc/redhat-release // RHEL系のOSバージョンを表示
Scientific Linux release 6.1 (Carbon)

マイナーバージョンアップを無効にしたい場合は、リポジトリの設定ファイル /etc/yum.repos.d/sl6x.repo の enabled の値を1から0に変更すればよいです。

・サードパーティリポジトリの追加が簡単
EPELやRPMforgeなどのサードパーティのリポジトリが、yum installで簡単に追加できるようになっています。

- EPELリポジトリの追加。

 # yum install epel-release yum-conf-epel

- RPMforgeリポジトリの追加。

 # yum install rpmforge-release yum-conf-rpmforge

- ELRepoリポジトリの追加。

 # yum install elrepo-release yum-conf-elrepo

- ATrpmsリポジトリの追加。

 # yum install atrpms-release yum-conf-atrpms

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