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2011年03月11日

Isilonのストレージセミナー

東芝ITサービスさんが主催する、Isilonのストレージセミナーに参加してきました。

Isilon IQという製品は、ひとことでいうと「スケールアウト型NAS」だそうです。
ファイルを分割し、パリティを付加してノード間でデータを分散して保持します。
1パーティションのサイズを、ノードを追加していくことでどんどん拡張できます。
ノード追加はオンラインででき、60秒で完了するとのこと。
サーバからストレージへのアクセス性能については、NASなので、ネットワークの性能にも依存すると思われます。
より速いLANで構築することとチーミングで工夫するとよいのかな。
また、ノードが増えるとその分ヘッド(コントローラー)が増えるのでアクセス性能もアップするとのことです。

仮想化、クラウドを支える技術として肝となるのはストレージだと思っています。
ストレージは性能的に一番ボトルネックになりやすいし、どんなに堅牢なサーバを用意して冗長化しても、ストレージが壊れたらサービスが止まってしまいます。
といって、ストレージ機器を常に2台、2セット用意するとコストがかかってしまいますね。

性能、可用性、拡張性と管理の容易さを考えると、ストレージソリューションとしてIsilon IQは素晴らしい製品だと思いました。
大容量のコンテンツ配信、大量データ処理、仮想化のサーバ数が多いケース、企業内のストレージ統合などでおすすめできそうです。
あとは価格ですね。。。

※セミナー中、地震で何度も揺れて少し気持ち悪くなりました。。

2008年03月28日

DELLサーバ SATA+RAID1でI/Oパフォーマンスがよくない?

最近、またDELLサーバでハマったことがありました。
SC1435にCentOS 5.1で仮想化パッケージを含めてインストールし、XenホストOSとして起動したところ、下記のようにI/Oパフォーマンスが異常に悪いという現象が発生しました。


  • XenゲストOSとしてCentOS5.1をDVD-Rからインストールするのに6時間以上かかる
  • XenゲストOSとしてCentOS5.1をネットワークインストールするのに2時間半ぐらいかかる
  • 4GBのファイルをコピーするのに20分かかる

いろいろなキーワードでググッて、たどり着いたのがこれ↓
http://www.dellcommunity.com/supportforums/board/message?board.id=pes_hardrive&thread.id=24696&c=us&l=en&cs=19&s=dhs

raiddude さんによると

The reason for the poor performance is that on SAS5/IR mirrored arrays,
the disk write cache is disabled. On SATA disks this results in a
massive performance loss on writes, much like what you're seeing.

Recommended solutions would be to either install just to single disks
and Linux SW RAID, or use a RAID 0, both of these will have the disk
write cache enabled.

購入時のカスタマイズで、ハードウェアRAIDのために選択したコントローラーSAS5/iRですが、どうやらSAS向けのもののようで、SATAのRAID1ミラーリングだと書き込みキャッシュが効かないようです。解決策としては、


  • RAIDコントローラーを無効にして、Software RAIDを使う
  • RAID 0とする

のいずれかにすれば書き込みキャッシュが効くのでよいのでは、とのこと。

結局、ハードウェアRAIDはあきらめ、BIOSの設定でRAIDコントローラーを無効にして、ソフトウェアRAID1として再度CentOSをインストールし直しました。
するとI/Oパフォーマンスが約10倍ほどアップし、問題が無事改善されました。

というわけで、サーバ機器の購入時にはデバイスの選択に要注意。
とくにI/Oデバイスはパフォーマンスのボトルネックになりやすい箇所ですしね。
本当はSASにできると故障率が低く、回転数も上がるのでよいのですが。
500GB 7200回転のSATAを基準としてギガバイトあたりの単価を比べると、10000回転のSASは3.4倍、15000回転のSASは4.6倍と、まだまだ高価です。
費用対効果を考慮して、I/Oアクセスが激しいDBサーバなどではSASを使用し、比較的I/Oアクセスが軽いWebサーバではSATAを使用する、という使い分けをすることになるでしょう。

(2008.04.16追記)
その後、naoyaさんのはてなダイアリーで、
「SC1435 + SATAの構成で、3ware 9650SE-4LPMLというRAIDカードを使っている。」
という情報を見つけました。
比較的安価でI/Oパフォーマンスをアップできそうなので、うちでも試してみたいと思っています。

(参考)
さくらインターネット移行記#3 はてなブックマーク移転 - naoyaのはてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/naoya/20070328/1175067451

2007年11月20日

CentOS5 on PowerEdge SC440でXが起動しない

先日、DELLサーバ PowerEdge SC440にXen環境を構築するため、CentOS 5をインストールしました。
ところが、インストール完了後、再起動をするとX-Window(というかGNOME)が起動してきません。
yum updateでカーネルやライブラリをアップデートしても状況は変わりませんでした。

少し調べたところ、CentOS 5に含まれるディスプレイドライバーが、SC440のATI Radeon ES1000に非対応であることが原因のようです。
この問題は、Xの設定ファイルでドライバー名を"radeon"から"vesa"に書き換えることで解決できました。
(参考サイトでは、こうしても640x480でしか表示できない、とのことでしたが、こちらの環境では1280x1024でも問題なく表示できました。)

-- /etc/X11/xorg.conf
...
Section "Device"
  Identifier "Videocard0"
  Driver "radeon" // → "vesa"に書き換えて、OSを再起動する。
EndSection

Section "Screen"
  Identifier "Screen0"
  Device "Videocard0"
  DefaultDepth 16
  SubSection "Display"
    Viewport 0 0
    Depth 24
  EndSubSection
EndSection
--

RedHat Enterpriseが3から4になりたてのときも、同じようにXが起動しなくてハマったことを思い出しました。
まもなくリリースされるであろう、RHEL5/CentOS5 Update1では解決できているとよいのですが。

(参考)PowerEdge SC440でVMware Serverを動かす - 在田舎的技術屋:
http://d.hatena.ne.jp/wetware/20070511

2007年06月18日

DELL PowerEdge SC1435とCentOS4.x

先日、サーバ DELL PowerEdge SC1435にCentOSをインストールしました。

最初は手元にあったCD-ROMからCentOS 4.3をインストールしてみたのですが、SATAドライバがないようでHDDを認識できず、GUIインストーラーのパーティション作成フェーズで強制終了してしまいます。
おそらく、RedHat Enterprise 4 Update3でも同様でしょうね。

OSSTechさんのサイトで、DELL PowerEdge SC1435は、CentOS 4.4には対応していることがわかっていたので、4.4のインストールイメージをサイトからダウンロード→CD-ROM焼き→インストール、で無事完了しました。

SC1425にはなじみがあったのですが、後継のSC1435は初めて触りました。
他の方もブログ等で書いていますが、SC1425に比べてファンがかなりうるさいですねえ。
それだけ、冷却にがんばっているのでしょうが。
早くデータセンターに運んでしまいたい(笑)

せっかくなので、クランプメーターで電流を測定しました。
起動時が最大で1.8A、平常時は1.34A。
ちなみに、CPUはAMD Opteron 2216 2.4 GHz (2x1MB) L2キャッシュ が1つです。

(参考)
OSSTechさんのDELL PowerEdge FreeOS対応状況:
http://www.osstech.co.jp/dell