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2009年09月01日

[つぶやき] 経営理念はカッコイくあるべきだよなぁ。

先日、紀伊國屋の倒産版元フェアで購入した『できないんです、好き以外。』(新風舎)がなかなか面白かったです。

AIR DOの初代社長の中村晃氏の自伝なのですが、いやぁ、この人カッコイイですね。
で、この本の中で次のような一節があるのですよ。

 企業にとって、利益は重要な課題である。しかし、利益追求と企業理念とは相克することがある。
 しかし私は、企業理念を優先した。利益を取るか、企業理念にこだわるか、迷ったときの判断基準は、わかりやすくいえば、それがカッコイイか悪いかだった。

ヴァージンアトランティック航空時代のエピソードのようですが、こういう姿勢は見習いたいですね!

本書の後半ではAIR DOの破綻に触れ、理念を社内に徹底できなかったこと、さらに病気で倒れたためにそれに拍車をかけてしまったことなどを原因に挙げています。
今となっては、たれ・ればの話かもしれないですが、AIR DOの理念てなんだったの?ということもふまえて改めて読むといろいろ考えさせられました。

まぁ、本の前半部分は結構、自慢話っぽくてうらやましい限りという感想しかないんですけどね:-p


経営理念といえば、札幌でも経営理念を大事にしよう!という事業を始める会社さんがいるようです。

visionfirst
ミッションは「楽しく仕事をしている人を増やす」とのことです。
具体的にどういうことをやるのかわかりませんが、要注目したいと思います。

2009年09月07日

[食とか酒とか] [北海道] サッポロ・マルシェをのぞいてきたよ

札幌

食欲の秋がやってきましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。
さて、先日の土日に札幌はシャワー通りでサッポロ・マルシェのPRブースが出ていたので早速のぞいてきました。

全国各地で直売所を展開するマルシェ・ジャポン・プロジェクト。「作って語る生産者」と「買って食べる生活者」とが交流する場を育てよう、みたいなことがWebサイトに載ってますが、いやぁ、素敵なコンセプトですね。
札幌は9月から道庁赤レンガ前とか大通公園7丁目のオータムフェスト会場など、いろんな場所で開催するらしいとのこと。

この日はだいどんでん関連でいろんなイベントをやっていたので、たくさんの人がいましたね。仕事ついでにのぞいてみると、なかなかいい感じです。

テントにところ狭しと野菜が並べられて、どれもこれも魅力的。

なかでも目を引いたのが肉厚で立派なしいたけ!
他にも美味しそうな茶豆やトマトやねぎがおいてあって、眺めているだけでワクワクしました。

なんか、売り場はテント形式になるらしいという噂を聞いていたので、小学校の名前が入ったレンタルテント的なものを想像していたのですが、思いのほか立派でシャレオツなテントがちょっとびっくり。
この日はPR出展ということで控えめにでていましたが、本開催の時にはどんだけずらりと並ぶのでしょうか?ちょっと楽しみ。


ただ、ちょっと売っている単位が大きかったかなーとも思ったり。
つい、カッとなって、茶豆一房、しいたけ一袋を購入してしまいましたが、一人でどうやって食べつくすんだろう、おれ。茶豆はゆでて冷凍すればいいけど、しいたけはどうしたものかしら。


ともあれ、食欲の秋に、こういう企画がスタートするのはワクワクしますね。
開催スケジュールもWebで公開されているので要チェックでございます。


2009年09月08日

[食とか酒とか] 流しそうめんのいまむかし

そんなことはどうでもいい そうめん

先日、『1人流しそうめんのすすめ - ITmedia News』を読んでて、どうしてもほしくなったので、Amazonでポチっとしちゃいました。

流しそうめんセット!
隣の焼酎の瓶と比べていただくとわかるように、なかなか巨大です。
さっそく組み立てて、使ってみました!

組み立てる前のパーツ群はこんな感じ

さっそく組み立てようとすると、どうにも電池式らしい。
しかも単一が2つ!
いまの時代、単一電池なんてよう使わんから家にありません!
というわけで劇チャリしてコンビニで電池購入。

説明書どおりに組み立てたら、思いのほかカンタンにカンセイ〜

早速流してみます!!!

はええええええええ!
予想外の速さにびっくり!これはかなり真剣にならないと食べられなさそう。

キャッチしている写真のブレ方がスピードを物語っています。


一人でこんなことしてそうめん食べるのもどうかと思いましたが、逆に大人数でやるにも構造的に難しいかと思いました。

いやー、しかし、思い立ったらすぐに流しそうめんができるなんて、いい時代になりましたねー。
7〜8年前に、ホームセンターで雨どいを買ってきて流しそうめんを自作した苦労を思い出したり。まぁ、それはそれで楽しいんですが。


ちなみに、そうめんだけだと味気ないなぁ〜と思っていたら、庭のきゅうりが立派になっていたので一緒に食べちゃいました♪


そんなわけで、今度、うちでそうめんパーティやりますので、参加ご希望の方はご連絡ください☆


2009年09月19日

[読書] 『刻まれない明日』 三崎亜記

おもしろい 読書

三崎亜記の『刻まれない明日』を読みました。

てっきり『失われた町』の続編と思ったのですが、ちょっと違うんですね。舞台は同じみたいですが。

難しいことはよくわかりませんが、大変面白かったです!


失われてしまった大切な人たちへの想いを忘れることなく消化(昇華?)して、新たな未来へとつなげていくという切ないけど希望に満ちたそんな小説でした。

大勢の人が何の前触れもなく理不尽に失われる、という設定は『失われた町』と共通しているのですが、印象は全然違いました。
『失われた町』は町の消失を防ぐために登場人物が頑張るというテーマだったため、能力的に秀でた人が強い意志で頑張りまくるというたくましさがありましたが、本書ではそのようなスーパーマンは登場しません。どちらかというと、人間的な弱さをかかえて性格的にも癖がある、どこにでもいるような人たちが、悲しさや喪失感をどのように克服していくかという点に力点を置いた感じ。

人は決して強くないし、どれだけ大切な人でも突然失われることもあるし、でも、それだからこそ、大切なものをしっかりと愛して誠実に生きていくべきなんでしょうし、そもそも人と人とが何かの縁でつながるということは、とても貴重な、それ自体が奇跡的なことなんでしょうねぇー。

なんてことを感じさせてくれる、すがすがしい一冊でした!

恋愛アンソロジー的なあらすじにやや無理があるようにも思えたけど、それはそれでご愛嬌。


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