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[読書] 『刻まれない明日』 三崎亜記

おもしろい 読書

三崎亜記の『刻まれない明日』を読みました。

てっきり『失われた町』の続編と思ったのですが、ちょっと違うんですね。舞台は同じみたいですが。

難しいことはよくわかりませんが、大変面白かったです!


失われてしまった大切な人たちへの想いを忘れることなく消化(昇華?)して、新たな未来へとつなげていくという切ないけど希望に満ちたそんな小説でした。

大勢の人が何の前触れもなく理不尽に失われる、という設定は『失われた町』と共通しているのですが、印象は全然違いました。
『失われた町』は町の消失を防ぐために登場人物が頑張るというテーマだったため、能力的に秀でた人が強い意志で頑張りまくるというたくましさがありましたが、本書ではそのようなスーパーマンは登場しません。どちらかというと、人間的な弱さをかかえて性格的にも癖がある、どこにでもいるような人たちが、悲しさや喪失感をどのように克服していくかという点に力点を置いた感じ。

人は決して強くないし、どれだけ大切な人でも突然失われることもあるし、でも、それだからこそ、大切なものをしっかりと愛して誠実に生きていくべきなんでしょうし、そもそも人と人とが何かの縁でつながるということは、とても貴重な、それ自体が奇跡的なことなんでしょうねぇー。

なんてことを感じさせてくれる、すがすがしい一冊でした!

恋愛アンソロジー的なあらすじにやや無理があるようにも思えたけど、それはそれでご愛嬌。


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コメント

最近、マラソンネタがないね。
27日のりんごマラソン後ですが、ひとりそうめんしているなら、みんなで打ち上げやろう!
詳しくは、現地で・・エントリーしたよね??

■ きのくに |2009年09月30日 10:11

> ywatさん
うわー、りんごマラソン、エントリーし忘れてました・・・っ
今年は全然走ってないです。。
ロードレースはエントリーしようと思います。

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