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2010年04月27日

[課外活動] クックパッドの開発コンテスト24( #24contest )に参加してみた

先週末にクックパッドさんのエンジニア向け「開発コンテスト 24」という企画に社内有志で参加してみました。

多少の脚色を加えてあらましを説明すると、有給休暇明けでゆるゆると出社したら某@tmaedaに拉致られてそそのかされてすっかりその気になってしまい、金曜日の飲み会とか土曜日のお誘いとかそういうの全部キャンセルして参戦することになった次第です。

応募内容としては、

生活に密着した課題に対し、生活をより便利にすることを目的に
開発した成果物をご応募いただきます。

開催スケジュールは、
課題発表 :2010年4月23日(金)21:00 当サイト上にて発表
開発・応募期間 :2010年4月23日(金)21時00分〜4月24日(土)21時00分
入賞の発表 :2010年4月25日(日)中に当ホームページ上にて発表

というなかなか熱い感じですね。

課題発表から24時間以内に生活密着サービスを完成させろ、というムチャぶり企画にずいぶんとワクワクしてしまい、前日は遠足前の小学生のように夜更かししてしまいました。
そして、金曜日の21時に発表されたお題は

「朝起きてから学校や会社に行くまでの時間をより便利にするためには」

というものでした。
ひょえー。なんすか。ソレ。

と、そんなわけで言い出しっぺに巻き込まれた我々4名が24時間後に作ったのは全国トイレナビ いっトイレというしょーもないWebサイトでございました。
ittoire_pc.jpg
10_04_27m.gif

なんでこんなサイトを作ることになってしまったのでしょうか・・・

まずはブレスト
21時に課題が発表されてから、約2時間、参加メンバー4名と弊社取締役(江別在住。自分が怖くて食べられないものを人に毒見させる悪癖持ち)の計5名でブレストをしていたのですが、どうにもパッとしないアイデアばかりで面白くないなーと議論は停滞していました。
15_large.jpg
そこで、視点をちょっと変えて、「通勤の時に何が困るか?」という事を考えた際に5名中3名がトイレに困るという事に気がつきました。気がついてしまいました。

例えば駅。トイレが改札の外にあるのか中にあるのかは非常に重要。それを予め計算に入れていないとどの駅でトイレに駆け込めばいいのかタイミングがわからず、通勤ラッシュは阿鼻叫喚。ちなみに札幌市内の駅のトイレは紙がついていないところが多いため、たどり着いたはいいがその後の処理がどうにもならないということも日常茶飯事でございます。

あるいはお腹のゆるい時には駅からオフィスまでたどり着けません。誰でも利用できるトイレがどこにあるのか、また、そのトイレが使える時間帯はいつなのか、これらの情報を予め把握していないとおちおち外出もできません。

そんなピンチの時に、今まさにこの場所この時間帯で使えるトイレどこにあるのだー!?ということを教えてくれるそんなサイトがあれば便利なのではないかということに気がついてしまうと、お腹のゆるい我々はもうそのことしか考えられなくなりました。
 
 
 
 
 
疲れている時にブレストなんてするもんじゃないですね。
 
 
 
 
 
まぁ、そんなわけで全国トイレナビサイトを作ろうということになった次第でございます。なんだよトイレナビって。フランス語っぽくて無駄にシャレオツじゃねーか。


開発するぞ
やること決まったのでトイレに必要なプロパティとか画面遷移とかを考えて、ホワイトボードにペタペタ。なんとなくの方向感が決まったところで作業開始。

作業に際しては、3時間作業→1時間打ち合わせ(振り返り&フィードバック&休憩)という4時間サイクルをくるくるまわしました。集中力や体力がちょうど切れそうな時に一息ついて、状況確認&方向修正などができたのでなかなかいい感じだったと思います。


反省点
ただ、惜しむらくは、せっかくそのようなイテレーティブな作業サイクルにしていたのに、各作業時間帯の目標とか目的をイマイチ明確にできていなかったなぁ、と。この辺の戦略をもっときちんとしていれば、フィードバックの時間帯にもっと大胆な方向修正や、機能をバッサリと切り落とす、という打開策も生まれたかもしれません。

結局、機能を詰め込みすぎた挙句に時間に追われて一部おかしな&動かない所がある、という中途半端な状態で締め切りを迎えてしまいました。
頭ではわかっていても、どうしても機能を充実させる方向に考えてしまう技術者の悪癖がでてしまいましたね。いかに少ない機能で充実できるか、無駄なものをどれだけそぎ落とせるか、という引き算の考え方を普段から意識しないとダメだなぁ、と非常に良い反省材料となりました。


まぁ、でも、楽しかったですよ
と、反省点を挙げればキリがないのですが、今回この企画に参加してみて非常に楽しかったです。
24時間で開発というタイトなスケジュールが良かったですね。これが1週間で作りましょう、とかだったら、結局ダラダラしてしたり日常業務に追われたりして何もできなかったと思いますし、馬力を持続できつつも限界にチャレンジ!みたいな絶妙な時間配分だったと思います。
また、ブレスト最中にtwitterのタイムライン眺めていると、誰かの没アイデアががんがん流れてきて惑わされたり、え!?もう応募した人がいるの!?というつぶやきに刺激を受けたり、とお祭りに参加している感じがあったことも楽しかったですね。

残念ながら落選しましたが、受賞者のみなさんの作品を見ると納得でございます。
いい意味で大変刺激になりましたし、いい勉強になりました。

またこういう企画があれば参加したいと思います。
ともあれ、こんなナイスな企画を考えて実行してくれたクックパッドさんに感謝です。


次回(あるのか?)までにiPhoneアプリ勉強しておきます。


我々チームのMVPはsakoちゃんですかね。「お腹痛くて切羽詰まってるのを前面に出す」「なんかゆるキャラ欲しい」程度のゆるい指示しかない状況下において、30分ぐらいで全体のラフデザインとうんちゃんなるキャラクターを作り上げていたのは素晴らしかった!

個人的には僕が口走ったコードネームがそのままサイト名になってしまったことが非常に悔やまれます。

それではそんなわけで。おべんきで。